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2018 / 11 / 22

Magic Keyboard を返品した

今日の朝、起きてから出社する前に Magic Keyboard と HDMI ケーブルを返品しに行った。

パームレストの話

今日は怒涛の電話をした日だった。

パームレストが欲しいなと思い、昨日辺りからパームレストについて調べていた。調べてみると、PFU で販売されているパームレストは、HHKB に最適化されたものになっている。やはり、HHKB を作っているだけあって、販売するパームレストも HHKB にぴったりフィットするようだ。

PFU で販売されているパームレストは以下の 3 点だ。

昨日調べた時点で、気になることが 3 点あった。

まず一つ目が、Amazon の購入ページではすでに在庫切れとなっていることだ。しかも再入荷予定はないと記載されていた。購入するとしたら Amazon で購入したいので、これは少し残念に思った。

二つ目に、商品の返品条件 を見てみると、開封した場合は返品できないと書かれている。パームレストを使ったことがないので、自分に合うかどうかはわからない。そのため、もし合わなかったら返品しようと考えていたのだが、これだと試用目的で返品することができない。

三つ目に、レザーパームレスト がなぜ パームレスト一覧 にないのかということだ。レザーパームレストは検索したら偶然見つけたものだが、商品一覧のページに載っていないため、ホームページからは、レザーパームレストの詳細・購入ページに飛ぶことができない。

上記 3 点を踏まえて、以下の質問をしてみることにした。

ちなみ、トップページや HHKB などのページの問い合わせリンクからは、問い合わせフォームしかなかったので、すぐには確認することができないのか... と思っていたのだが、パームレストの購入ページからの問い合わせリンクには、電話番号が記載されていた。

お問い合わせ

ページによって、この電話番号のリンクにたどり着けたりたどり着けなかったりするのはとてもわかりづらい。幸い見つけることができたので良かったのだが。

これを見つけたのが 12:00 から 3 分前くらいで、12:00 〜 13:00 の間は受け付けていないらしいので、電話番号を見つけた瞬間、慌てて電話をかけた。電話をかけたのは 11:59 ごろで、ギリギリ間に合った。

PFU への問い合わせ

電話につながったあと、上記の 3 点について質問してみた。Amazon での取り扱いに関しては、営業に確認してみないとわからないとのことで、あとで折り返しの連絡をするということになった。

開封後の返品については、基本的には受け付けていないとのことだった。また、Amazon で購入する場合、Amazon の返品ルールでは、1 ヶ月以内なら、開封後でも返品できるはずだが、この PFU で購入した商品については、Amazon での購入でも 8 日または 9 日以内で、開封前の状態でしか返品することができないらしい。ただ、それだと試しに使ってみるということができなくなってしまうので、試しに使ってみたい場合どうすれば良いのかについても、念のため営業の人に確認してもらうことにした。

レザーパームレストに関しては販売を終了しているとのことだった。ウッドパームレスト UP-HHK に関しては「販売終了しました」という文言が書かれている (なぜかレイアウトが崩れている) のだが、レザーパームレスト にはそれが書かれていない。それはなぜなのかについても、営業の人に確認するとのことだった。

今日の午後はミーティングが重なっていて 16:30 まで予定が入っていたので、16:30 以降に折り返しの連絡をしてもらうことにした。

折り返し

16:30 ごろになって、折り返しの連絡が来た。まずレザーパームレストに関してだが、これはすでに販売を終了しているとのことだった。販売終了と書かれていなかったのは、単にページを更新するのを忘れているだけと言っていた。ページの一覧からたどれないにしても、検索すれば出てきてしまうので、これはすぐにページを消すか販売終了と明記するべきだと思った。

Amazon での取り扱いに関してだが、営業の人に確認してもらったところ、単に在庫切れのまま放置されていただけらしく、電話を受け取った時点では再び購入できるようになったとのことだった。仕事が速いなと思った。というか Amazon の在庫切れの復活ってそんなにスピーディーにできるのかと思った。

開封後の返品については、営業の人にも一応確認してもらったところ、やはり開封してしまってからでは返品は受け付けられないとのことだった。しかも、届いた外箱 (ダンボール) を開けた時点で開封とみなし、その状態では内箱を開けなくても返品対象外とのことだった。なかなか厳しい。また、Amazon の返品ルールでは、開封後でも返品可能・1 ヶ月以内なら返品可能だが、このパームレストに関しては、Amazon で注文したとしても、開封後は返品不可、返品期限も 8 or 9 日以内になってしまうらしい。これは昼頃に確認した内容で間違っていないとのことだった。Amazon 側のシステム上は返品が可能になってしまうかもしれないが、仮にそれで返品されたとしても、PFU 側の返品条件に従っていない場合は返金を受け付けられないらしい。

それから昼の電話では聞きそびれたのだが、購入してから試すのではなく、そもそもお店に行けば試用ができると思い、量販店への販売 (出荷) はしているのかについても確認してみたところ、このパームレストはオンラインでの注文のみとなっていて、量販店等への販売もしていないということだった。

ただし、一つだけ試用する方法があると言われた。それは PFU のオフィスに直接行って、そこにあるパームレストを実際にその場で試させてもらうということだ。PFU のオフィスは横浜のみなとみらいにあり、事前にアポを取ればオフィスでの試用ができるということだった。しかし、それができるのは、平日のみで、時間帯も 09:00 〜 17:00 なので無理だということがわかった。

なので、いよいよ PFU からの購入では、このパームレストの試用が一切できないという結論になった。最後の提案としては、バード電子に問い合わせれば別の対応をしてもらえるかもしれないということを教えてもらった。バード電子というのは、このパームレストを生産している会社で、PFU はバード電子から買い取ったパームレストを販売しているらしい。

というわけで、次はバード電子に問い合わせをしてみることにした。

バード電子への問い合わせ

PFU 側では量販店での販売はしていないという回答だったが、もしかしたらバード電子のほうでは別で量販店への販売をしているかもしれないと思ったので、まず量販店への販売をしているのかどうかについて問うてみた。しかし、やはりバード電子のほうでも量販店への取り扱いをしていないということがわかった。なので、基本的に量販店には並んでおらず、オンラインで注文するしかなさそうだ。

PFU のほうに電話したら、基本的に開封後は返品できなくて、試し使いができないんですよねー、という話をしたら、なんとバード電子では開封後でも返品できると言っていた。PFU ダイレクトが販売しているものに関しては PFU の返品ルールに従うので開封後の返品はできないが、バード電子オンラインというものがあり、そこで購入する場合は PFU の販売とは異なり開封後でも返品を受け付けてくれるとのことだった。返品期限については約 1 週間とのことだった。

しかし、またしても残念なことに、バード電子オンラインでの在庫を確認してもらったところ、パームレストウッドとアクリル製パームレスト CP-HKK に関しては在庫切れだった。唯一残っているのがレザーパームレストのアウトレット品だけだった。

アウトレット品というのが何なのかよくわからなかったが、それよりも気になったのは、レザーパームレストは販売終了したのではないのかということだ。先ほど PFU の電話では販売終了したと聞いたのだが。

実は、レザーパームレストに関しては、バード電子が PFU への販売を終了しただけで、バード電子側 (バード電子オンライン) では、まだレザーパームレストの販売を続けているらしい。しかも、PFU で販売されていたときよりも改良が加えられているらしい。

これは朗報だと思った。そして次にアウトレット品というのが何かわからない (アウトレット品というものを買ったことがない) ので聞いていると、いわゆる B 級品というもののようだ。新品で、機能や性能、使い心地などは正規品と変わりはないが、木の木目がちょっと汚かったりして、正規品としては販売できないものをアウトレット品というらしい。なのでアウトレット品は通常のものよりも少し安く販売しているらしい。

しかし、個人的にはちゃんとしたものが欲しかったので、アウトレット品ではなく正規品はないのですかと聞いてみたところ、正規品は現在在庫切れで、次にいつ生産されるかも未定とのことだった。また、パームレストウッドやアクリル製パームレストに関しても、バード電子オンラインでは在庫切れとなっていたが、それがいつ復活するかもわからないとのことだった。

ちなみに、Amazon で販売されているパームレストは、PFU ダイレクトが販売しているものと、別の業者が販売しているものがあるらしい。バード電子の販売先として PFU ともう一つあるということらしい。そして PFU ではない業者が販売するものに関しては開封後でも返品が可能らしいが、それも残念ながら在庫切れで、現在では、先ほど自分が電話したことによって復活した PFU ダイレクトが販売するものしかない。

ここからは雑談なのだが、このパームレストは、なんと手作りらしい。今どきはほとんど機械生産だと思っていたので驚きだ。それに加えて、HHKB が人気のキーボードということもあって、パームレストはかなり人気の高い商品らしい。現在でも注文が殺到していて、生産が追いつかないのだそう。特に、HHKB が Bluetooth 版を出したことによってさらに需要が高まったので、在庫切れの状態が続いているのだという。

また、このパームレストは生産したものの 8 割を PFU ダイレクトに販売しているらしいので、バード電子オンラインで販売されるものは、残りの 2 割程度らしい。ただでさえ手作りで大量生産できない上に、人気で、2 割程度しかないなら、バード電子オンラインではすでに在庫切れになっているのも頷ける。

それと、この電話をした時点では、4 種類あるパームレストのうちどれを選ぼうか迷っていたのだが、使い心地を重視するなら、アクリル製のパームレストよりもパームレストウッドのほうが良いと教えてもらった。というのも、アクリル製は見た目はおしゃれなのだが、ウッドのものよりも奥行きが狭いらしい。なので、手が若干パームレストから外れてしまうらしい。今後、アクリル製のほうもウッドと同じ奥行きのものを生産していく予定らしいが、先述したように次回の入荷の目処はたっていないらしい。

またアクリル製のものに関しては、キズがつきやすいため、バード電子で購入した場合でも開封後は返品が不可能とのことだった。なので、アクリル製のものはどこで購入したとしても基本的に返品不可だということがわかった。もっともパームレストウッドも、バード電子オンラインでは現在在庫切れなので、結局、開封後返品不可能な PFU ダイレクトでの購入しかできないのだが。

これらのパームレストは HHKB 用に最適化して作られたものなので、不良品や木目が悪いなどの理由を除き、製品の仕様に関して今まで一度もクレームを受けたことがないのだそう。

バード電子の問い合わせではいろいろと裏事情 (?) などを教えていただいて結構長電話になってしまった。結論としては、バード電子オンラインで購入すれば、アクリル製パームレスト以外は開封後返品が可能だが、現在はレザーパームレストのアウトレット品しか在庫がないため、パームレストウッドが欲しい場合でもやはり返品不可を覚悟して PFU ダイレクトから注文するしかなさそう。

バード電子のほうも PFU ダイレクトと同じく、直接オフィスに訪問して試し使いをさせてもらえるらしい。場所は神奈川県川崎市で、営業時間は平日の 09:00 〜 18:00 だ。ただし日によっては 21:00 くらいまで対応してくれるらしい。今日は残念ながら 18:00 で終了とのことなので無理だった。

21:00 まで可能な日ならオフィスに訪問して試し使いさせてもらうこともできそうだが、もはやここまでするくらいなら返品できないけど買ってしまうのがいいんじゃないかと思い始めてきた。

この時点で、自分の中では 2 つの選択肢に絞られた。Amazon の PFU ダイレクト発送のもので、パームレストウッド (クリアー色) を購入するか、バード電子オンラインでレザーパームレストを購入するか、ということだ。パームレストウッドはクリアー色とウォールナット色の 2 種類あり、自分の持っている HHKB (墨) にはウォールナット色のほうが合っているっぽいが、画像を見た感じだとクリアー色のほうが個人的には良いと思った。先ほどバード電子の人から話があったように、使い心地を重視するならパームレストウッドのほうが良いとのことだったので、アクリル製パームレストは選択肢から外れた。

パームレストウッドは PFU ダイレクト販売のものなので開封後の返品はできないが、レザーパームレストだったら開封後でも返品できる...... と思ったが、購入ページを見てみると、アウトレット品に関しては返品が不可と書かれていた。

ということで、どちらを選んだとしてもやっぱり開封後の返品は不可能だということがわかった。

ヨドバシアキバへの問い合わせ

PFU でもバード電子でも量販店への販売はしていないと言っていたので、ヨドバシアキバにもないだろうなと思ったが、念のため電話して取り扱っているか聞いてみることにした。

4 種類のパームレストの型番をすべてチェックして伝えてみたが、やはりどれも取り扱っていないと言われてしまった。

それなら、代わりに、HHKB に最適化されたパームレストがあるのかと聞いてみたところ、それもないと言われてしまった。なので、やはり量販店で HHKB に最適化されたパームレストを探すのは厳しそうだ。

結論

現状では、返品不可を覚悟して、パームレストウッド (クリアー色) もしくはレザーパームレスト (アウトレット品) を購入しようかと思っている。どちらを購入するかについてはまだ迷っているのでじっくり考えてから購入しようと思う。

JIS 配列から US 配列にしたいができないので諦めた

今までキーボードを触り始めてからずっと JIS を使ってきた (US を使ったことは一度もない) のだが、最近になって US 配列のほうが良いのかなと思い始めてきた。

思い始めたきっかけは、HHKB だ。11 月 19 日 にも書いたが、HHKB で、修飾キーが押しづらいのは、おそらく JIS 配列だからで、US 配列にすればこの問題は解消されるのではないかと思った。

きっかけは HHKB で修飾キーが打ちづらいからだが、そうではなくても US のほうが記号が打ちやすかったり、リターンキーが打ちやすいなど言われており、エンジニアの中では US を使っている人も多いので、自分も US に慣れておいたほうがいいのかなと思っている。

だが、自分が US 配列に変えるには大きな問題がある。それは、すでに MacBook Pro を JIS 配列のキーボードで買ってしまっているからだ。注文して届いたのは 7 月終わりなので、まだ 3 ヶ月程度しか経っていない。しかも 40 万円超えのフルカスタマイズしたモデルなので、そう簡単に変えるわけにはいかない。

Mac mini で使っているキーボード (HHKB) に関してはキーボードだけ交換すれば良いのだが、MacBook Pro のキーボードに関してはそういうわけにはいかない。

しかし、なかなか諦めがつかなかったので、夜頃に Apple に電話をした。その電話の用件は、とてもアホらしいことだとはわかっているが、約 3 ヶ月前に購入した MacBook Pro のキーボードを JIS 配列から US 配列に変えることはできないかという質問だ。もちろん答えはわかっているのだが、どうしても諦めきれずに、電話してしまった。というか、ここで Apple にできないですと言われることによって諦めをつけたかったというのが本音かもしれない。

購入から 2 週間以内なら返品という方法で変更することは可能だが、3 ヶ月も経ってしまうとさすがに難しいという回答だった。もちろんわかっていた。これで少しは諦めがついた。

あと考えられる方法としたら MacBook Pro でも外付けのキーボードを使うことだが、MacBook Pro は基本的に外に持ち運ぶ使い方をするので、外に持ち運ぶときに毎回キーボードを別で持っていくのは面倒だ。

それから Apple の担当の人からもう一つ提案された。それは一旦売って、再び新しいものを US 配列で購入するというものだ。今年出たばかりのモデルなら、高値で買い取ってくれるところもあると教えてもらった。しかし今さら売るのもあれだし、そもそもまだ MacBook Pro はクレジットカードの分割払いが続いているので、高値で買い取ってもらったとしてもかなりの大損になることは明白だ。

まあこれに関してはほとんど無理だとわかっていたので、諦めて今までどおり JIS 配列を使い続けることにする。

こんな変な質問に対しても Apple の担当の人はかなり親切に対応してくれた。申し訳ないという気持ちだ。

今日だけで 4 件の電話をしてしまった。パームレスト一つでどんだけ大変なことをしていたんだという気持ちだ。今日はもう疲れたので早く寝よう。

今日の昼ごはん

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海鮮丼を食べた。海鮮丼というより刺身定食という感じだが、美味しかった。

睡眠記録

就寝 起床
> 03:00 09:30

スモールゴール

目標 達成状況
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「腕立て伏せ 10 回、腹筋 15 回、スクワット 20 回」を毎日やる