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2019 / 01 / 03

Oculus Go を購入した

昨日の夜中 (というか夜明け) に Oculus Go をポチってしまった。

昨日、急に VR 動画に興味を持ち始めてしまった。VR は、今まで気にはなっていたものの、VR ヘッドセットを買ってまでやってみたいという気持ちにはならなかった。以前に PS VR を購入しようと思ったが、おもしろそうな PS VR 対応ゲームがあまり見つけられなかったので結局買わなかった。

そんな心境だったのに、急に Oculus Go に興味を持ち始めて即購入してしまった。

Oculus Go の何に魅力を感じたかといえば、単体で動作することだ。Oculus Rift は PC が必要 (しかも高性能なマシンじゃないといけないらしい) だし、PS VR は PS4 が必要だ。他の VR 機器も、スマホを装着する必要があったりするが、Oculus Go は単体で VR の処理を行うため他のデバイスが不要なのだ。まあ最初はスマホとペアリングして設定する必要があるようだが、それ以降は単体で使用することができる。

Oculus Rift は残念ながら macOS に非対応のようだ。PS VR は PS4 があれば動作するが、VR に対応している PS4 ゲームでやりたいものが特になかったのと、PS VR はカメラを別で設置する必要がありちょっとめんどくさい。スマホに装着するタイプの VR 機器なら使えそうだが、スマホの映像だとなんとなく迫力が足りない気がするのと、値段が安くてあまり質の良さそうなものがないといった印象がある (完全に偏見かもしれないが)

HTC VIVE という VR 機器なら macOS にも対応しているようだが、やはりハイスペックを要求されるという点で少し不安があるのと、VR と言ったら Oculus が圧倒的に有名というのがあり、やはり Oculus Go が最適なのではないかという結論に至った。

実は今年の春に発売が予定されている Oculus Quest というものがある。これは Oculus Go の上位互換のようなもので、ゲームに特化しているようだ。Oculus Go と Oculus Rift を比べると、Oculus Rift のほうが性能が良く映像がきれいらしいのだが、値段は Oculus Go のほうが圧倒的に安い。春に発売される Oculus Quest は、Oculus Rift に近いレベルの性能で、Oculus Rift よりも少し安いモデルといった感じだ。PC 不要で単体で動作するという点では Oculus Go の上位互換と捉えるのが妥当だろう。

さて、なぜ Oculus Quest が発売されることがわかっていながら Oculus Go を買ったのかというと、単純に待ちきれなかったからだ。もう、今すぐにでも Oculus Go で VR 体験をしてみたいという気持ちが強すぎて、具体的な発売日も公表されていない Oculus Quest を待っている余裕がなかった。これを待っていたら VR 熱が冷めてしまうだろうと思ったので Oculus Go を買ってしまうことにした。

Oculus Quest が発売されて、そっちが欲しくなったら、Oculus Go は売っても良いかなと思っている。3 万円もしないくらいの値段 (VR 機器としては破格の値段) なので、早く体験できる権利を得るという意味では、Oculus Quest が手に入るまでの繋ぎとしてとりあえず買って使ってみるのも悪くないかなという考えだ。

Oculus Go の少しだけ残念な点としては、Bluetooth ヘッドフォンが接続できないのと、充電が 2 時間程度しか持たないらしいという点だ。

高音質な音が出せるスピーカーがついているらしいが、自分はヘッドフォンで音を楽しみたいと思っている。ステレオミニプラグ端子はついているようなので、ケーブルでつないでヘッドフォンで音を聞くことはできるので、それで使おうと考えている。

ネット記事を調べていると Bluetooth トランスミッターを使用するという方法もあったが、Bluetooth トランスミッターは Anker Soundsync で散々な目に遭っているし、実際、その記事にも Bluetooth トランスミッターだと小さい音が途切れると書かれていたので、使おうとは思わない。第一、頭に装着する VR ヘッドセットに接続する Bluetooth トランスミッターといったら、相当小さいものを選ばないと空中にぶら下げることになってしまい、むしろケーブルより邪魔かもしれない。おとなしくケーブルで繋ぐのが無難だろう。本当は直接 Bluetooth で接続したいが、対応していないなら仕方ない。

充電に関してはネットの記事を見ただけなので、本当に 2 時間程度しか持たないかどうかは試してみないとわからないが、少なくともバッテリーが長く持たないことは確かなようだ。まあ VR 映像を長時間見続けていると目が疲れたり酔ってきたりするらしいので、2 時間以上も付けないだろうからそんなに心配はないのかもしれない。それに、毎日 VR をするわけではないと思うから、やっぱりそんなに気にするほどのことではないかもしれない。そう考えると、そんなに残念な点でもなかったかもと、ここまで書いて思い始めてきた。

ともあれ、Oculus Go は明日届く。Oculus Go はゲームに向いているものではないという記事をいくつか見つけたが、個人的にはゲームをプレイするというよりは VR 動画を見るほうに興味があるので用途としては問題ないかなと思う。ゲームをやりたかったら PS VR のほうが良さそうだからね。まあ繰り返しにはなるけどやりたいゲームがなかったんだけどね。

Oculus Go、楽しみだ。Oculus Quest も、発売されるのが楽しみだ。もし Oculus Go はびっくりするくらい素晴らしいものだったら、それよりさらに高性能で高画質と言われている Oculus Quest も買ってしまう気がする。

dotfiles の修正、OS のパッケージアップデート、証明書の更新、Mastodon アップデートなどをやった

証明書の更新期限が 1 月 5 日に迫っていたので更新するために久々にサーバに SSH した。

以前からサーバの環境で気になっていたことが 1 点あった。それは、LS_COLORS が適用されていないことだ。

dotfiles で dir_colors を用意していて、それを dircolors コマンドで読み込んで eval するというスクリプトを実行しているのに、なぜかサーバ上では適用されていなかった。macOS では適用されていた。

その原因がわからなくていろいろ調べていたのだがやはりわからず、試しに /etc/DIR_COLORS に入っているものをそのままコピペしてきたら適用できた。なので、おそらく dotfiles 側で用意している dir_colors に足りない何かがあるのだろうと思って調べていたら、どうやら TERM という項目がいくつか足りないようで、それを足したら動くようになった。

Add some TERMs and formats to dir_colors

サーバだけ ls の色が適用されない理由が全然わからなかったので思った以上にここで時間を使ってしまった。しかし、サーバ上で ls したときのディレクトリの色が暗い色で見にくかったので、時間をかけてでも修正できて良かった。

原因は結局 dir_colors の中にあったのだが、それに気づくまでは、サーバの dircolors コマンドのバージョンが古くてバグを踏んでいるのではないか? と思っていたので、OS のパッケージアップデートしていた。ところが、アップデートしようとしたら失敗してしまった。

なぜ失敗してしまったかというと、サーバのストレージがディスクフルになってしまっていたからだ。しばらくサーバ内を見ていない間に容量を使い果たしてしまったのかと思いながらいろいろと調べていたら、どうやら原因は Mastodon の古いメディアファイル (リモートインスタンスからの画像など) の定期実行削除タスク (crontab) がだいぶ前から失敗していることに気がついた。

Mastodon のリリースノートなどを見ていると、少し前のバージョンから rails mastodon:media:remove_remote などの Rake タスクは tootctl media remove のような独自コマンドに変わっていたようだ。それを無視してずっと以前のコマンドで定期実行し続けていたから、コマンドの実行に失敗して古いメディアファイルが削除されずに残っていたようだ。それがディスクフルになってしまった原因だ。

なので、新しいコマンドのほうを実行して古いメディアファイルを消そうとしたが、すでにディスクがいっぱいな状態だったのでコマンドが実行できなかった。なのでとりあえずスワップファイルを削除してメディアファイル削除コマンドを実行してからまたスワップファイルを元に戻す、という作業を行った。そしたら 10GB くらい空きができた。よっぽどたくさん溜まっていたんだなあと思った。

crontab のほうも新しい tootctl コマンドに変更しておいた。そして、先ほど失敗した OS のパッケージアップデートを実行したら無事成功した。

その後は、本来の目的である証明書の更新を済ませ、ついでに Mastodon の最新バージョンへのアップデートも行った。

本当は証明書の更新だけで終わるつもりが、dotfiles の修正やらディスクフルの解消やらで 3 〜 4 時間食ってしまった。証明書の更新は数分で終わったのに。まあでも久しぶりにサーバの中身をいじってそれなりに楽しかったので良しとする。

Zoho メールを有料版にアップデートした

Gmail とは別に、Zoho メールで別の独自ドメインのメールアドレスを管理している。今までは無料版を利用していたのだが、今日から有料版を使用することにした。

これは前々から思っていたのだが、Zoho メールは無料版でももちろん使用することができるのだが、POP や IMAP を有効にすることができない。そのため、サードパーティ製のメールクライアントを使用することができない。

基本的に Zoho メールで管理しているメールはスマホでしか読まないため、スマホアプリがすべてとなる。Zoho Mail for iOS、つまり Zoho が提供している純正のメールアプリが使いやすければ何の問題もないのだが、残念ながら使い勝手はあまり良くない。そこで、他の使いやすいメールアプリを使うために POP や IMAP も使用できる有料版を契約しようということだ。

だが、いざお金を払おうと思ったときにちょっと気になることがあった。それは Zoho メールの料金 についてだ。以前は月額 100 円ちょっとで使える一番安いプランがあったのだが、上記の料金体をページを見てみるとそのプランが見当たらなかった。

しかしその後、こんなページ を見つけた。これはただ単にさきほどのページの URL から jp の部分を取り除いた英語版のページなのだが、なんとこちらは 100 円ちょっとのプランがちゃんとある。

もしかして、日本版ではこの安いプランがない、あるいは終了してしまったのかなと思ってその時は、あーやっぱり有料版にするのやめようかな、と思ったのだが、ログインして実際に有料版にアップデートするところまでページを移動してみると、ちゃんと日本版でも 100 円ちょっとのプランが用意されていた。

なぜ日本語の料金体系のページからこのプランの表記が消えていたのかはなぞだが、無事、目的のプランで契約することができたので万々歳だ。というか月額 100 円ちょっとでこれだけ高機能なメール機能を使用できるのはかなりすごいと思う。正直、料金を加味して言ったら、Gmail に負けず劣らずといった感じだ。

これだけの安さでかなりいろいろな設定ができる Zoho メールが気に入ってしまった。

支払いを済ませた後は、設定画面で IMAP を有効にして、早速 iPhone のサードパーティ製メールアプリで使ってみることにした。

Zoho メールで使っているメールアドレスは他人との連絡に使うことがほとんどなので、メールのような UI というよりは、メッセージアプリや LINE、Messenger などのような吹き出しタイプの UI が良いと思った。なので、そこらへんを踏まえて有名どころの Spark、MailTime、MailTime Pro、Spike Email (旧 Hop) を試してみた。

まず Spark に関してだが、これは iOS 用のメールアプリとしてはかなり有名なもので、App Store でメールと検索するだけで上位に出てくるくらいメジャーなものなので、まずはこれから試してみることにした。メールアプリとしてはかなり優秀だと思ったが、吹き出しタイプの UI はチームという機能でしか使えないらしく、ふつうのメールを吹き出し風に表示してすぐにレスポンスを入力できるタイプの UI ではなかった。使い勝手は良さそうだとは思ったが、今回、自分が求めているものではなかった。

次に MailTime を試してみたが、これは正直全然良くなかった。同じ人からのメールでも要件ごとに別々のグルーピングになってしまったりするし、返信元のメッセージが表示されてしまってメールの中身が汚くて仕方がなかった。

設定で変更できるのかと思って設定ページを開いてみてもほとんど設定できる項目はなくて、上記の不満点も変更することはできなかった。

そして、これの有料版である MailTime Pro を購入してこちらも試してみたのだが、何が違うのかわからなかった。全く一緒のように感じた。なので、無駄にアプリの料金を支払ってしまった。

そして最後に Spike だが、これがほぼ完璧でまさに求めていたものだった。LINE などのような吹き出し風の UI、相手ごとにまとまったグルーピングなど、まさに LINE や iOS 標準のメッセージアプリを使っているかのような使い勝手だった。

デフォルトの設定だと返信元のメッセージが表示されてしまうのだが、これは設定で表示しないようにすることができた。また、デフォルトだと Spike を使っていますというメッセージがリンクと共に相手に勝手に送られてしまうが、こちらも署名の設定からオフに設定することができた。これでもうほぼメッセージアプリと同じような使用感になった。

ただ少し気になった点は、メールの件名が毎回「Re:」になってしまうのが設定で変更できないのと、稀に送ったメッセージが 30 分ほど遅れて届くことがあることだ。前者はそんなに問題ではないのだが、後者は割と問題かもしれない。何度か自分自身の他のメールアドレスを使用して試してみたが、本当に稀といった感じだ。だが、実際に別の人にメールを送るときに、今送ったメールはちゃんとすぐに届いているのかなどが心配になってしまいそうな気がするので、ここは修正されるとありがたいなと思った。

総合的に見れば、月額たったの 100 円ちょっとでサードパーティ製メールアプリが使用できる上に、Spike という吹き出し風のかなり使いやすいメールアプリが見つかったので満足度とコスパはかなり良かった。実は、今の時期はどうやら割引きセールをしているらしく、年間契約で支払ったら 1 ヶ月あたり 100 円程度になった。これはとても素晴らしい。ブランドを度外視すれば Gmail よりも良いかもしれないと思った。

久しぶりに Zoho アカウントにログインしたので、せっかくだから 1Password でパスワード管理するためにパスワード変更を行い、セキュリティを強化するために 2 要素認証もオンにした。ここらへんもしっかりサポートされていて大変良かった。

今まで無料版の Zoho メールをずっと使ってきていたのだが、有料版にしたことでかなり気に入ってしまったので、他のドメインも Zoho メールで使ってみようかな、なんて思い始めてきた。有料版にすれば複数の独自ドメインのメールアドレスを作成することができるらしいので。

今日一日

今日はゲームをやる暇がまったくなかった。dotfiles の修正をするだけで 3 時間くらいかかったし、他にもサーバの証明書更新やもろもろのアップデート等で 1 時間以上はかかっていたし、その後の Zoho メールについても、有料版契約前に安いプランが消えてしまったのかと調べたり、契約後にメールアプリをいくつか試したり Zoho アカウントの設定を見直したりで、かなり時間がかかった。

明日は明日で Apple TV 4K や Oculus Go が届くので、それらのセットアップをしたりいろいろ遊んだりするだけで一日が終わりそうだなと予想している。でも新しいもの、特に Oculus Go (VR) は全く未知数の領域なのでかなりワクワクしている。明日はゲームとはまた違った体験を楽しもうと思う。

独り言

薬局でパイプユニッシュを買ったのだが、店員さんが横に倒したので、キャップに液体がついてしまっていた。液体が垂れてくるくらい横に倒れた状態にならなかった、ちょっと倒れた程度だったので問題はなかったが、パイプユニッシュが手についたりしたら大惨事なので、できればこういう系のものは横に倒れないように慎重に扱って欲しいと思った。

今度パイプユニッシュを買うときは事前に店員さんに「パイプユニッシュは絶対に横に倒したりしないでください」と一言言っておいたほうが良いなと感じた。

独り言 2

Amazon の初売りで PS4 Pro の特売をしていた。本体が安売りな上に ソフトが 2 本ついてくるのでかなりお得だと思った。今うちにある PS4 は Pro ではないので、この際、PS4 もハイエンドな Pro にしようかと思ったが、来年あたりに PS5 が出るといううわさがあるし、今の PS4 でも十分画質がきれいで全く不満を持っていないので PS4 Pro は買わないことにした。

睡眠記録

就寝 起床
< 08:00 < 12:00

昨日も朝まで Oculus Go について調べていたりしたら寝るのがかなり遅くなってしまった。8 時前に寝て 12 時前に起きたので全然眠れていないのだが、これくらい睡眠時間が短くなるとかえってすっきり目覚めたりするのはなぜだろう?

スモールゴール

目標 達成状況
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「腕立て伏せ 10 回、腹筋 15 回、スクワット 20 回」を毎日やる