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2020 / 06 / 08

昨晩は全然眠れなくて、朝の 7 時過ぎまでずっと起きていた。そのあと 8 時くらいになってようやく眠れるようになったが、10 時には起きて準備して出社しなければいけないので結局ほとんど眠ることはできなかった。目覚めは当然悪く、アラームの音がうるさすぎて「うるせえ!」と発狂しながら出発の準備をしていた。

生活リズムが崩れて夜全然眠れなくて朝全然起きられないというのは裁量労働でもない限り会社員には向いていないと思う反面、仕事をする気が起こらないという精神的な苦痛から、このように生活リズムが崩れている可能性もある。現に、6 月頭から再び出社することになったが、5 月の終わりにはちゃんと夜に寝て朝に起きられていた気がする。それが、いざ仕事をしだしてから精神的な疲れで夜眠れなくなり、生活リズムが崩れてきたように感じる。

だから、そもそももう限界に来ていた。今日だって仕事全くできなかったし、先週も仕事できなかった挙げ句、その理由をどう説明しようか(単に進捗が出ませんでしたと報告するのは忍びない)で悩みすぎて結局進捗報告ができず期限にも間に合わなかったので社会人としては最低な状態にある。

そして今日、出社してから上長にそのことを報告し、上長がそのことを人事に報告し、夕方には人事との話し合いがあった。

その内容は、「休職してください」とのことだった。先週 1 週間分の働きを見る限りでは問題なく働けているとは言い難いので、ちゃんと仕事できる状態になってから復職してください、とのこと。

当然といえば当然だ。先週も仕事全くできていなかった上に報告までしなかったのはさすがに仕事できるコンディションとは言えない。それは自分自身が一番よくわかっていた。

ただ、6 月の最初の 2 週間の様子を見て判断するとのことだったが、いきなり今日、休職してくださいという判断になったのが想定外だった。

6 月最初の 2 週間の間に一度でも休んだり、2 度以上遅刻や早退があった場合は即休職になるという話だった。

まあ実は今日、セキュリティカードを家に忘れて、総務に連絡してセキュリティカード(仮)を貸してもらったりしていたので遅刻してしまって、先週も 1 分だけ遅刻してしまったので、2 度以上の遅刻という条件には入ってしまっているのだが、理由はそこではなく仕事できる状態であると判断できないということだったので、今日、休職してくださいと言われるとは思っていなかった。

正直もう限界を感じていたし、その判断になることに対して何も反論できる材料もなかったので、休職を受け入れることにした。本来なら病院で診断書をもらって、それを会社に提出してから休職手続き、という流れだと思うが、今回は先に休職手続きをやってしまって、後日病院に行って診断書をもらってきてくださいという流れになった。人事の口調的に、もう診断書をもらってくるところまで休職を待つことができなかったのだろう。

というわけで、休職手続きをした。帰宅後に病院の予約を取ったので、後日病院で診断書を受け取り、会社に提出する。

ちなみにボーナスはどうなるのか気になっていたのだが、ボーナスは休職だろうが問題なくもらえるそう。正直これがもらえないとかなり経済的に厳しいと思って 6 月は無理やり仕事をしようと思っていたのだが、休職していてももらえるんだったら無理に 6 月に入って働く必要はなかったかもしれない。

でも、そんなこともなかったようだ。実は今月の給料振込日には、給料が振り込まれるどころか、20 万円ほど引き落とされるらしい。これは 4 〜 5 月と欠勤してしまっている分が、今回の休職で清算されるかららしい。4 〜 5 月は全く働いていないものの、一応給料としては振り込まれていたが、今回、休職(実際には明日からは欠勤扱いで、そのあと休職になるが)したことで今日限りで給料計算がストップし、今までの分のマイナスが降ってくるというわけだ。

さらにクレカの請求の総額が 34 万円ほどあって、ここに税金と家賃が入ってくるので合計 64 万円ほど引き落とされる計算になる。ボーナスが振り込まれても全然相殺できないし、10 万円給付金や、申請しそびれていた傷病手当金(社会保険金)は今すぐ申請したとしても振り込まれるのはもっとあとだろう。

なのでやはり親から借りていた分を使わないといけないようだ。親には頼るまいと思っていたが、人生こうもうまくいかないとは。

そんなこんなでこれからどうしようか(傷病手当金を毎月請求したとしても、それだけでは家賃や税金や食費すべてを賄うことはできないし、貯金もない)と途方に暮れながら帰宅し、お風呂に入りごはんを食べようとしたときだ。

メールチェックをしたら、なんと、とある企業からオファーの連絡が来ていた。Qiita の記事を見てくれたらしく、ぜひ技術記事を書いてみないか、という内容だった。詳しいことはオンライン通話で、とのことだったので、メール返信してオンライン通話で話を聞いてみることにした。

まだ話を聞かないとどんな感じなのかよくわからないが、ざっと見た感じだと、自分の書いた技術記事が公開されて、その執筆の報酬がもらえるような仕組みらしい。

もしかするとこれは自分の求めているものなのかもしれないとちょっぴり思っている。企業の中で歯車の一部として回る働き方は、正直自分には合っていないと前々から思っていた。そうではなく、自分の書いた記事、自分の撮影した動画、なんでも良いが、自分のコンテンツをみんなに見てもらって、それで収益を得るという働き方が自分は合っているんじゃないかと思っている。たとえば Qiita の記事が収益化できるとかね。

もし今回の企業さんからの依頼がそういった類のものであれば、ひょっとすると自分が求めていたものにマッチしているかもしれないと感じた。もう企業に勤めて働くのは無理な気がしているが、今回のこの依頼が良きものであることを祈ろう。まあ期待していたものじゃなくても仕方ない。金はないけど時間はあるから、しばらくは今後の自分の人生をどうするか考えよう。