何のために生きているのか

帰宅するのが 21 時過ぎ。そこから手を洗ったり服を着替えたり筋トレしたりすると 21 時半を回る。そのあと夕食を取るのだが、食べるのに 1 時間ほどかかるので、食べ終わると 22 時半を過ぎている。

最近は身体を温めて入眠しやすくするために湯船に浸かっている。湯船を貯めるのに 15 分以上かかるから、その間に歯を磨いたり読書をしたりする。今読んでいる本は FINAL FANTASY X-2.5 だ。この本個人的には難しくて、10 ページ読むのに 20 分以上かかったりする。なので湯船が貯まるまでには読み終えることができない。

読むのを途中で中断してお風呂に入る。身体を洗って、その後、湯船に浸かる。湯船には最低でも 15 分は浸かるようにしているので、入浴だけでもやはり 1 時間はかかる。

お風呂から出た後は身体を冷ましたり髪の毛を乾かしたりする。その後、途中まで読んでいた本を読んで、日記を書いて、、、ということをしていると、もう時刻は 2 時を回っていて、寝る時間になってしまう。

今日に関しては、ごはんを食べたあとに太鼓の達人を 1 時間ほどやってしまったので、2 時を回ってもまだ本は読み終えてないし、日記も書き終えていない。寝るのは 3 時過ぎになりそうだ。

ここまで書いて、何が言いたいかといえば、圧倒的に時間が足りないことである。一日の生活について振り返ってみると、自分の自由に使える時間が 2 時間もないことに気づいた。

仕事はデフォルトで 8 時間。昼休憩を入れる必要があるので会社にいる時間は合計 9 時間だ。これだけでもすでに異常だと思っているが、さらに起床してから家を出るまでの支度の時間、家を出てから会社に着くまでの時間、終業して帰宅するまでの時間を総合すると、仕事に関わる時間だけで 11 時間くらいになってしまう。

睡眠時間に関しては、実際に寝ているのは 7 時間か、それより短いかもしれないが、目覚めてから起き上がるまでにかかる時間や、二度寝してしまう時間なども考慮すると 8 時間くらいはかかっている。この時点ですでに 19 時間だ。

24 時間のうち、残り 5 時間。この時間が帰宅してから就寝するまでの時間となるわけだが、食事に 1 時間、入浴に 1 時間、筋トレ・読書・日記などでもやはり 1 時間はどうしてもかかってしまう。合計 3 時間は自由な時間とは別にかかってしまう。

となると、残るのはわずか 2 時間しかない。何かの要素が長引こうものなら、2 時間すら自分の自由な時間を確保できないことになる。

読書や筋トレが自由な時間には含まれないのかと言われれば、含まれない。これらは自分が本当にやりたいことというよりは、毎日の日課としてやっているものである。自由な時間というのは、たとえばやりたいゲームをやるとか、趣味の開発とか、そういうものである。

仕事の時間は、これだけやってもまだ 8 時間経っていないかというくらいうんざりするほど長いのに、自由な時間は 2 時間も確保できるか怪しいくらい短い上に、楽しいことだから感覚的にもあっという間に時間が過ぎてしまう。人生の限りある時間を無駄にしている感しかない。

寝ている間は意識はないし、何もすることができないので、実質、死んでいるのと同じだ。仕事をしている時間も、自分の本当にやりたいこと、趣味などをしているわけではないから、心から楽しめるものではない。となると、自分の中ではこの時間も半分死んでいるようなものである。そうなると、平日はほとんど死んだ時間しか過ごしていない。生きているのは帰宅してから就寝までのごくわずかな時間のみだ。

そう考えるとなんだかとても惨めな人生を送っているような気がしていた。やりたいことがたくさんあるのに、全く手をつけられないくらい時間がない。仕事をするために生きているわけではない、でも、実際には、平日の半分近くが仕事のために消えていき、残りの時間も大半は睡眠・食事・入浴・その他諸々の作業で消えていく。一体、何のために生きているのか、わからなくなってきた。

帰ってきて自分の自由な時間がほとんどないことに気づくと、それに焦ったりイライラしたりもする。ほんの些細なことでも苛立ちを抑えきれずにモノに当たったりする。そして、落ち込む。その度に、こんな人生で本当に良いのだろうか、と思ったりする。

打開策があるなら試したい。でも、今のところそれは見つからない。気の持ちようでこの気持ちをなんとかできる部分もあるかもしれないが、結局は気休めだ。自分のやりたいことがほとんどできない焦りや苛立ちを、無理やり思考でねじ伏せているだけだ。そんなんで、自分の納得が行く生活が送れるとは思わない。

今日の昼ごはん

チョコがけいちごもこは、味は美味しかったが、食べる度に中のクリームがこぼれそうになってきて、それを気にしながら食べないといけなかったので、非常に食べづらかった。たぶんもう職場では食べないだろう。

今日の夜ごはん

アクティビティトラッキング

睡眠記録

スモールゴール